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映画 ドント・ブリーズ

記事自体が2年ぶりとかそういうのはいいんです いいのだ いいよね・・・

音を立てたらジジイが来る、

ジジイが来たら殺される

だから題名ドント・ブリーズ 「息をするな」 無茶いうな。

~あらすじ~

まず空き巣常習犯の不良が3人います。

一人は女の子で、親がダメなので妹と家出するためにお金が必要で空き巣をしています。

もう一人は知能犯の男の子、泥棒先の家の鍵を開けたり、自分達が捕まったらどんくらいの刑期になるか計算してくれます。

最後はゴリラ、知能もゴリラ。

仲良し3人組は新しい空き巣のターゲットを見つけました。

それは元軍人で犬を一匹飼ってる盲目のおじいちゃん、寝てる間に家に忍び込んで金を盗めばそれでオシマイ。

しかもかなりの額を持っているらしく、この盗みがうまくいけば、街を出るのも遊んで暮らすのも自由です。

3人は楽勝と決め込んでおじいちゃんのお家に遊びに行きました。

目が見えないお年寄りの家に宝を探しに・・・・・・

目が見えないのはたいてい強キャラ

何というか観てる間は主人公達とお爺ちゃんを交互に応援してしまう。

お爺ちゃんは目が見えない変わりに恐ろしい能力を持っています、それは聴力。

音を聞くことで周囲の状況を把握し、位置を予測して襲ってきます。

また耳に限らず、時には匂いや光を追ってどこまでも主人公達を追いかけてきて殺そうとする。

かといって、やはり目が見えないハンディキャップは大きい、

主人公とお爺ちゃん、互いに追い詰められ互いに極限の状況でもがき苦しむ、

ただのモンスタージジイパニックホラーでなく「人間VS人間」の勝負がとことん面白い!!

犬もいるよ ワンワン

犬以外もいるよ ガシャガシャ

気が付いたら自分も参加しているような錯覚に陥って見入ってました。

だって何か攻略とかしたくなるんだもん、絶対楽しいもんあんなん、絶対行きたくないけど。

観終わる頃には他人の家の間取りにやたら詳しくなってることでしょう。

でも絶対住みたくはない、だってあそこは「ジジイの家」だもの。

エンディングでスタッフロールと一緒に、舞台となった家の中が紹介されますが、

まるで自分が歩いた事があるかのようにリアルに想像できて気持ち悪い。

無人の家なのに、あのジジイの存在を感じて気持ち悪い。

っていうか無人だからこそ、あの部屋が際立って気持ち悪い。

いい映画だぁ・・・・・・。

始まって30分でもう面白い。

脱出系おにごっこ こういうゲーム的な映画もっと観たい。

 (※注意:本編中 唐突にR-18的な描写あり)

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